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せどりの仕入れについて、ひとつの商品を大量に仕入れるか、少量ずつ仕入れるか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、大量仕入れするメリット・デメリットから仕入れ先、やり方、注意点まで紹介しているので参考にしてください。
せどりで大量仕入れするメリット
せどりで大量仕入れすることで、仕入れ単価を抑えられたり、作業効率を高められたりします。せどりで大量仕入れするメリットを確認しておきましょう。
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仕入れ単価を抑えられる
せどりで大量に商品を仕入れると、値下げ交渉がしやすく、仕入れ価格を抑えやすいです。仕入れ価格が安ければ、その分利益をとりやすくなります。そのため、大量仕入れはせどりの利益率を高めやすいです。
作業の削減
同じ商品を大量に仕入れることで、せどりの作業を削減できます。仕入れるためのリサーチは1度で済みます。出品における商品説明文の作成なども使いまわすことが可能です。これらの作業が削減できるため、大量仕入れによってせどりを効率化できます。
せどりで大量仕入れするデメリット
せどりで大量仕入れを行うと、大きなリスクを背負うことになります。デメリットを把握して、リスクをコントロールできるようにしましょう。
不良在庫リスク
せどりで大量に商品を仕入れると、不良在庫を抱えるおそれがあります。不良在庫とは、長期にわたって売れる見通しが立っていない商品のことです。不良在庫を抱えると、資金効率が悪化し、売上が伸び悩みます。
資金が回らなくなれば、せどりを続けられなくなることも考えられます。せどりで大量に仕入れた商品が、需給の変化などによって想定通りに売れなくなることが、大きなリスクです。
値崩れリスク
せどりで大量に仕入れた商品の価格が下がることで、大きな赤字となることが考えられます。値崩れすると価格競争が激しくなり、価格はどんどん下落しがちです。
商品の個数だけ赤字が膨らんでいくので、大量仕入れをしていると、大きな損失を被るリスクを負います。
せどりの大量仕入れでは新品を扱う
せどりの大量仕入れでは、安定した供給が期待できることから、新品を扱います。中古品だと仕入れが安定せず、十分な量を確保するのは難しいです。また、新品なら検品や動作確認は不要なので、大量に仕入れても出品に手間がかかりません。
せどりの大量仕入れ先
せどりで商品を大量に仕入れるには、仕入れ先を確保しなければなりません。代表的な仕入れ先を確認しておきましょう。
店舗
せどりの大量仕入れ先として、幅広い店舗が利用できます。商品の在庫があるかが重要なポイントなので、大きめの店舗から仕入れに行くのが良いでしょう。ひとつの店舗に在庫が少なければ、他店から取り寄せてもらえることもあります。
商品棚に陳列されている数が少なくても、倉庫に在庫を保管していることがあるので、店員さんに確認しましょう。せどり目的だと思われると、販売を断られたり、個数を制限されたりする場合があるので注意が必要です。
ネット
ネットではせどりの大量仕入れがしやすいです。個数制限がなければ、せどり目的であっても問題なく大量仕入れができます。店舗仕入れと違って周りの目を気にする必要がないので、気持ち的にも楽です。
卸売業者
卸売業者は、メーカーから仕入れた商品を小売業者へ売る業者です。卸売業者から仕入れることで、店舗仕入れよりも安く仕入れられます。定価よりも安く仕入れられるため、利益をあげやすくなります。
卸売業者は基本的には大量に継続して購入してくれる業者を相手にしています。そのため、個人であっても大量仕入れを条件に、取引できる卸売業者もあります。
大量仕入れを行うなら、まずは卸売業者から仕入れられないか検討してみましょう。卸売業者は実店舗だけでなくネットにもあります。
せどりの大量仕入れのやり方と注意点
せどりで大量仕入れを行う場合は、大きなリスクを伴います。リスクをコントロールしてせどりで致命傷を負わないように、注意事項を確認しておきましょう。
回転率を意識する
大量仕入れの場合は、せどりの基本であるリサーチが特に重要となります。リサーチによる売れ行きの確認を行っていないと、大量の不良在庫を抱えてしまうなど、致命傷になるおそれがあります。商品の売れ行きを示す回転率を確認し、資金が回るように仕入れを行いましょう。
損益分岐点を意識する
大量仕入れではひとつの商品の赤字が積み重なり、大きな損失を生みます。損失と利益の境界である損益分岐点を把握した上で、利益が十分に出る価格で仕入れることが大切です。
損益分岐点を計算する際に、手数料や送料を忘れずに算出しましょう。損益分岐点についてはこちらの記事でも解説しています。
損切りは迅速に行う
値崩れが起きて商品の価格が下がったら、速やかに損切りして資金を回収しましょう。しばらくすれば価格が元の水準に戻ることもあるものの、戻らなかったときにはさらに値下がりしている可能性が高いです。
そのため、多少の赤字になってもすぐに損切りしましょう。損切りが遅れると仕入れている商品数が多いだけに、損失も拡大してしまいます。
値崩れが起きるとパニックに陥る可能性があるので、損切りするラインを事前に決めておき、冷静に対応することが大切です。損切りについてはこちらの記事で解説しています。
まとめ
せどりで大量仕入れを行うと、仕入れ単価が安くなり、作業効率も向上しやすいです。一方で、大量仕入れには不良在庫を抱えるなど、大きなリスクを伴うため、慎重に取り組まなければなりません。
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