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せどりを行っている方の中には、「薄利多売で成立するのか」、「成功するにはどのように行えばよいのか」といった疑問のある方も多いのではないでしょうか。この記事では、薄利多売のメリット・デメリットから薄利多売で成功する方法、ポイントまで紹介しているので参考にしてください。
せどりの薄利多売とは
薄利多売とは、小さな利益を積み重ねていく販売スタイルのことです。せどりの平均的な利益率は20〜30%といわれており、この程度もしくはこれ以下の利益率となります。そのため、利益を出すには多くの商品を売らなければなりません。
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せどりで薄利多売のメリット
せどりで薄利多売を行うメリットは、次の4点です。
- 売れるスピードが早い
- キャッシュフローが安定しやすい
- モチベーションを保てる
- 高利益のチャンスが増える
薄利多売で扱う商品は売れやすく、売れるのが早いです。売れている実感を得やすく、せどりを続けるモチベーションを保ちやすいです。回転率が高いのでキャッシュフローも安定しやすくなります。
売れるスピードが早い
薄利多売の商品は、価格帯が低く売れ行きのよいものが多いです。日常的に使うものや消耗品などを扱えるため、売れやすくなります。1つの商品を仕入れる資金が少なく済み、売れるスピードが早いので、初心者が売る感覚を掴むには薄利多売スタイルが合っています。
キャッシュフローが安定しやすい
売れ行きの良い回転率が高い商品を扱うため、資金回収を素早く行えます。手元に現金がある状態としやすいので、資金ショートを起こしにくく、キャッシュフローが安定しやすいです。キャッシュフローを安定されることは、せどりを続ける上でとても重要なことなので、薄利多売の大きなメリットといえます。
モチベーションが上がりやすい
薄利多売のせどりスタイルだと、売れるスピードが早いので、初心者であってもモチベーションを保ちやすいです。商品がなかなか売れないと、モチベーションを失い、せどりを辞めてしまいがちですが、薄利多売だと回転率の高い商品を扱うため、続けやすいです。売れる快感を味わえるので、仕入れなどの作業も楽しみながら行えます。
高利益のチャンスも拾える
薄利多売のせどりスタイルは、基本的に利益の大きさよりも売れやすさを重視するので、多くの商品を扱うことが特徴です。その中に、利益率の高い商品が紛れていることや、他の出品者の在庫状況から高値で売れることもあります。多くの商品を見ているからこそ、高利益な商品を仕入れられるチャンスが増えます。
せどりで薄利多売のデメリット
せどりで薄利多売を行うと、何回も出品することから作業量が膨大となります。また、まとめ買いした商品が不良在庫となると、資金繰りが苦しくなり、破産するリスクもあります。
作業量が多い
薄利多売のせどりスタイルだと、多くの商品を出品する必要があるので、作業量が増えます。仕入れから出品、発送といった作業を何回も繰り返さなければ利益が出ません。効率化しなければ、労働時間と利益の割が合わなくなります。
不良在庫のリスクが大きい
売れ行きの良い商品を大量に仕入れると、売れずに値下がりしたときのダメージが大きいです。1つの商品ごとに値下がり分だけ利益が減る、もしくは赤字が増えていきます。値下げせずに待っていても価格が戻らず、不良在庫となる可能性もあります。
大量に仕入れているだけに、不良在庫によって資金回収ができなくなると、手元資金が枯渇してしまうおそれもあるので注意が必要です。
薄利多売のせどりで成功する方法
薄利多売のせどりスタイルで成功するには、デメリットを補うことが必要です。リピート販売やセット販売を取り入れることで、作業量の削減や利益の増大が期待できます。まとめ買いの不良在庫リスクに備えて、資金を確保しておくことも大切です。
リピート販売
同じ商品を繰り返し販売することで、仕入れにかかる時間を短縮できます。日常で使う物や消耗品であれば、リピート販売で安定した売上を上げることが可能です。仕入れ作業は商品を探すリサーチに多大な時間を要します。
リサーチの手間が省けると、作業量の大幅な削減が可能です。空いた時間を別商品の仕入れにあてられるようになります。リピート販売できる商品を増やすことが、薄利多売のせどりを成功させるポイントです。
セット販売
セット販売は、複数の商品を組み合わせてまとめて販売することです。セット販売を行うと、ひとつひとつの商品を単体で売るよりも、1度に得られる利益が大きくなります。顧客からしてもお得感や満足感が得られるので、購入率を高められます。
リピート販売とセット販売を組み合わせることで、作業量の削減と利益の向上を同時に行うことが可能です。単体では売れにくい商品をセット販売することで売れやすくなるなど、取り入れるメリットは大きいです。
十分な資金を準備する
薄利多売でせどりを行っていると、まとめ買いしていた商品が値下がりして不良在庫となることもあります。大量の不良在庫を抱えると、資金が回収できずに支払い不能となり、破産につながります。
支払いはできたとしても、仕入れ資金がなくなると、せどりを続けられません。薄利多売のせどりを行うなら、不良在庫を抱えても耐えられるように、十分な資金を準備しましょう。
せどり成功のポイントは薄利多売と高利小売を組み合わせること
せどりで早く結果を出したいなら、薄利多売と高利小売を組み合わるのが有効です。薄利多売に向いている回転率の高い商品を扱うことでキャッシュフローを安定させながら、大きな利益を見込める低回転率の商品が売れるのを待てます。
ただし、異なる手法なので、それぞれのスタイルを実践して慣れてから組み合わせないと、感覚が掴めずに失敗する可能性が高いです。
まとめ
薄利多売のせどりには、売れやすさや資金繰りのしやすさなどのメリットがあります。 一方で、作業量が膨大になりがちなこと、まとめ買いによる不良在庫リスクの高いことがデメリットです。
デメリットを補う方法として、リピート販売やセット販売があり、これらを取り入れることで薄利多売でもせどりが成功しやすくなります。薄利多売と高利小売を組み合わせると、利益と安定性を両立できます。